概要
設立の目的
当財団は、文具を通じての文化と科学の発展を促すために、文具に関する歴史的資料の整備、保全並びに普及啓発と、科学技術の振興に関する助成を行うことを基盤に、多様化、国際化する消費ニ-ズに対応する文具業界の発展に寄与し、もって社会経済の発展と福祉の増進に寄与することを目的とする。
事業概要
- 文具科学館・資料館事業 日本文具資料館(東京都台東区柳橋)において伝統的な文具を中心に、近年の新技術を結集した文具も加え展示。科学的視点も加味した展示を通じ、広く一般に公開すると共に各種メディアの取材を通じ文具の普及・啓発を行っている。
- 科学技術に関する助成事業:科学技術に関する研究開発、青少年の創造性の開発・育成、国際的な交流等に対する助成を行うことにより、科学技術の振興を図り、もって社会経済の発展と福祉の向上に寄与することを目的として事業を行っており、公募により応募者を広く一般から募集している。
- 文具に関する情報網の整備、普及事業、内外関係との交流促進その他 当財団の目的を達成するために必要な事業
沿革
- 昭和62年9月財団法人日学科学技術振興記念財団として設立
- 平成23年8月1日
公益法人制度改革に基づき内閣総理大臣の認可を受け、「一般社団法人及び一般財団法人に関する法律」により一般財団法人に移行
併せて名称を変更し「一般財団法人 日本文具財団」となる。